| 相原公民館 館長あいさつ |
| 令和8年度 館長あいさつ |
| 相原公民館 館長 原田和明 |
令和7年度は公民館創立75周年記念事業としてさまざまな事業が催され、また新たな公民館振興計画が策定されました。令和8年度は創立100周年に向けての第一歩が始まります。相原地域の人々の大きな力により昭和25年5月に創立されて以来、地域の皆様の文化・教養・娯楽などさまざまなコミュニケーションの場としての役割を果たしてまいりました。相模原市の公民館には、地域の人々が主体的に携わる「相模原方式」とよばれる独自の公民館の運営があり、先人の皆様をはじめ多く地域住民の活動の積み重ねに支えられてきました。地域の皆様と公民館職員が双方向に向き合うことにより、貸室だけのカルチャーセンターではなく、公民館が地域の生涯学習の拠点としてこれからも皆様の「居場所」としてあり続けたいと思います。 人はどんな年齢になっても、学びたいという気持ちがあれば学ぶことができますし、知りたいという意欲があれば新たなことを知ることによって、生涯にわたり学び成長し続けることができます。 儒教の始祖として知られる孔子(孔丘)は、下級官吏として学ぶ中で「知ることが増えれば、知らないことはさらに増える。知るためには、知らないことを知らないとはっきりいうところから始まる。」と自分自身が知ることが足りなかったことを認識して学び続けました。 『論語』為政篇では「知らないことは知らないと言う。 これが本当に知るということだ。」と弟子の子路に語ったと記されています。 古代ギリシアの哲学者ソクラテスは、「汝自身を知れ」という言葉を座右の銘として「無知」を自覚することの重要性を説きました。「無知の知」ともいわれ「自分が何も知らない(わかっていない)ということを自覚している」ことが本当の知恵の第一歩であるとしています。
自分の知識に限界があることを認める謙虚さと探求心により、新しい知識を求めることができる。「分かったつもり」にならず、柔軟な思考や対話をすることが真の知識を得るために重要であるということなのでしょう。最近、今から何を学べるだろうかと自問していることに気づきますが、その先の一歩が踏み出せていません。ただし、「無知の知」に至らず自分が未熟であることは自覚しています。 |
| 令和8年4月1日 |
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