12月6日(日)、シルバー人材センターの山口氏を講師にお招きし、毎年恒例と
なっている文化部主催のしめなわづくり講習会が開催されました。
今年はコロナ禍とあって、受付時の体温測定、マスク着用、講師含め役員はフェ
イスガードの着用など感染対策を施した上での開催となりました。
それぞれが、”コロナに負けない、コロナ退散”の思いを込めて、しめなわづくり
に励みました。
作り方を習得して卒業された方もいます。参加者の中にはリピーターの方もい
ましたが、初めての方が半数以上で、伝統文化への関心の高さを感じます。
最初に、はかまになる稲穂飾りを作りました。次に輪っかになる部分を作るので
すが、輪っかの大きさが15センチくらいにするのがポイントだそうです。
それが終わると、今度は、はかまになる3本の稲穂を輪っかに差し込んで、65
センチくらいになるようにしたら、3本の稲穂を結びます。
さらに、輪っかを真円にして束ねたわらの一番上と輪っかを結びます。
最後に、飾り付けをして完成です。
なかなか上手くいかなくて、講師の方やサポーターの方に手助けしてもらう場
面もありましたが、皆さん、立派なしめなわを完成させることができました。
「思っていたより力が必要で大変でしたが、何とか出来ました」
「ていねいに教えて頂いたから良かったです」などの声が寄せられました。
(取材:ホームページ編集委員)
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