館長のあいさつ(令和7年4月)

 昨年度の振返りと新年度に向けて

 

 色とりどりの花が咲きそろい、心はずむ季節となりました。

 さて、昨年度は皆様のご協力により、43の事業に延べ5,600名のご参加を頂くことができました。ありがとうございました。その一方で、事業規模の縮小や内容の変更、新規役員の担い手不足などの課題に直面していることを感じた年でもありました。そのような中、公民館まつりで、「麻溝は、気軽に挨拶や声掛けをしてもらえる明るい公民館で、来るのが楽しみです。」と、笑顔で話された方がいらっしゃいました。運営にたずさわって頂いている方々の、皆様に楽しんでいただこうという気持ちがその方に伝わった結果で、これは地域の大きな力だと自慢できることと思いました。

3月末には初めての試みとして、3専門部と2専門委員会の部長と委員長にお集まりいただき、率直な意見交換を行う場を設けました。「事業運営は、苦労はあるけれど終わった後に大きな達成感があった。でも、コロナ禍明けから急激にその達成感を部員の皆さんに感じてもらいにくくなってきた。」などの話を伺い、この場がお互いの課題の共有と連携につながる一歩を踏み出すきっかけになったと感じた次第です。

 麻溝公民館は、新たな振興計画のもと新年度の活動を開始しました。今年度も地域の皆様にとって、つどい・まなび・ふれ合うことが楽しいと実感していただける、ひらかれた公民館を目指して頑張ってまいります。大きな課題も抱えていますが、新たな一歩も踏み出し始めました。引続き皆様のお知恵とお力添えを頂きながら、公民館運営を行ってまいります。ご支援ご協力の程、よろしくお願い致します。

                    麻溝公民館長 田村 光弘  令和7年4月

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