我が街の熱中人(その22)


光が丘地域熱中人
今回の我が街の熱中人は、若い二人の光が丘熱中人の登場です!
安藤友絵さんと矢澤美穂さんは小学校の同級生。中学から別の学校に分かれてしまいましたが、大学で再び同級生になったそうです。
矢澤さんは中学生まで、安藤さんは現在までジュニアリーダーズクラブ活動を続けてこられました。
この春から社会人としてあらたな一歩を踏み出したお二人に、光が丘公民館、光が丘地域について語っていただきました。
安藤さんと光が丘公民館
小学校3年の時に光が丘地区に転居しました。小学校5年生から参加したジュニアリーダー活動は大学卒業まで楽しく続けることができ、初めて参加した「光が丘こどもまつり」のお化け屋敷はとても楽しかった事を今でも覚えています。
役員としてこれまで何回も公民館事業に参加しましたが、その中で一番記憶に残っているのは、平成24年度の「光が丘ドキドキ村」のドキドキミニFM局です。高校生のとき「FMさがみ」でパーソナリティーをやった事はありましたが、「ドキドキ村」では子ども達のパーソナリティー体験をバックアップする立場でした。普段ジュニアリーダーズクラブで子ども達に色々な事を指導してきましたが、子ども達の個性を失わせずにパーソナリティーとしての動きを教えるのはとても難しく大変でした。ですが同時にとても貴重な経験となりました。
これまでの公民館での活動を通じて、幅広い年代の方々と接した事で様々な考え方に触れる事ができ、自分の考えを相手に伝える為にはどのようにすればよいのかを学べました。春から介護老人保健施設に就職するうえで、公民館での経験がても大切な財産となりました。
安藤さん
公民館まつりの様子

矢澤さんと光が丘地域
私は中学2年生の時、「ボランティアセンターの使い方」という授業で、夏休み期間近隣の特養老人ホームに通った事をきっかけに、社会福祉に対して興味がわきました。そして大学2年生の時、講義を受ける中で、相模原市における地域福祉をあらためて見つめる機会があり、自分の地域の福祉活動に関心がわきました。
私は卒業論文のテーマに「相模原市中央区光が丘地区における福祉コミュニティの発展過程」を選びました。それは自分自身もジュニアリーダーズクラブでの活動や自治会での青少年部活動等で地域に関わってきましたが、あらためて自分が住んでいる地域を見直すと、地域活動を全員がすすんで行っている、そして人と人の結びつきがとても強い事に気づき、先進的な光が丘地区の社会福祉活動の原動力は人の繋がりが生み出しているのだと感じたからです。

今私は縁あって中央区区民会議に委員として参加しています。皆さんにより中央区を身近に感じてもらえるよう、任期期間中、自分の世代の感性を大事にし発言をしていこうと思っています。
春からは横浜にある高齢者を支援する事業所(地域ケアプラザ)に就職します。将来は光が丘地区のような、人の繋がりで助け合う活動をサポートしていける様になりたいと思っています。
矢澤さん
中央区区民会議の様子