わが街の
 
      
  
 今回の熱中人  
坂本きよかさん (緑が丘1丁目在住)  

 手芸全般だけでなく、フラダンスを踊り、コーラスで歌い、
ヨガで大笑い、元気一杯の女性です。
 
  
 今回は「手芸全般熱中人」です! 
 
 
 
 
 
  
   1.上の写真はフラダンスの衣装のようですが、フラダンスもされるのですか。
   「古い着物のリメイク」を始めるキッカケは?  また 喜び、楽しみは?
 
 
    私は、5年前まで働いていましたが、退職後、時間に余裕が出来、今まで忙しくて出来なかったことに急に取り組むようになりました。 手始めは「さをり(織物)」で、次は「古い着物をほどいてリメイクする」ことになり、それから「各種の造花づくり」へと広がってきました。 元々、体を動かすことが好きなこともあり、フラダンスのグループに入りダンスを、地域のコーラスのグループにも入り歌を、そして笑いヨガのインストラクターとして笑うことにより健康を保っています。 フラダンスを始めてまだ3年弱ですが、公民館まつりや桜まつりに出演、またデイサービスの慰問にも参加し、皆様の笑顔に出会えることを楽しみにしています。 
   
           
           
     母や叔母の着物をほどいてコートや洋服にリメイク 
       
   2.さをりのストール、ベスト、手編みのテーブル・クロスなども素敵ですね。専門の先生に師事されたのでしょうか。 家の中がカラフルな織物、編物であふれ、住む人のセンスが伝わってきます。   
      さをりを習っている方の洋服がとてもステキなので、その方に教えて頂き、少しずつ・・ その方とは元青葉小学校教頭の霧生千恵子先生で、月2回、楽しい会話をしながらの「織物」は本当に楽しいひと時です。 まだまだ未熟ですが、自分だけの洋服を着ていて声を掛けられるとうれしくなってしまいます。 他の物はすべて自己流でやっています。 
     
          
           さをりのストール、ベスト                  
           
      さをりのベスト   裂き織り等のテーブルクロス、バック 
           
       レース編みのテーブルクロス、のれん 
           
     手編みの帽子    コサージュの数々  ペットボトル、ティッシュ箱にも・・・ 
           
  3.壁掛け花輪(リース)の数々・・・色彩がとても豊かです。花輪の中にかわいい子犬も顔を出し作者の動物好きが伝わります。    
       この造花によるリースも自己流です。 最初は生花を使っていましたが、すぐに枯れてしまいますので造花にしました。 最近の造花は品質が良くなり重宝しています。今年は戌年なのでわが家のシーズーとチワワを入れてみました。 道行く方々からお声を掛けて下さるのが励みになります。  
     
        
       壁掛け造花リース 
       
      愛犬、人形入り壁掛けリース  
     
  作品を時々お店で発表展示即売もされているとか。光が丘公民館の文化祭でも作品を拝見しました。     
     ソレイルさがみ(橋本)で開催され、ハンドメイドの作品が出展されるサーラマルシェ(作品即売)やプチマルシェ(作品展示、即売)に出展したことがあります。 ハンドメイドの作品や、又同趣味の作品が数多く出展されますので、情報収集と刺激を受ける良い機会となっています。 即売の売上の方は残念ながら今一歩といったところですが・・・
     
           
          
    サーラマルシェ、プチマルシェでの展示、即売作品  公民館文化祭にて(2018.10) 
   
  筆者の感想
 光が丘公民館のホームページの「わが街の熱中人」の取材をさせて頂くようになり、10年近くなりますが、熱中人の皆さんに共通していることは、「皆さんお元気で前向きに溌剌と生きておられる」ことです。 何事でも熱中するものがあることのすばらしさではないでしょうか。 今回の熱中人の「坂本きよかさん」もまさに「明るく、お元気で、若々しく、溌剌と、前向きに」生きておられる方でした。  
 取材を通して熱中人の皆さんから元気を頂いています。(藤)