三段の滝下流、分水路の脇にある新しい公園です。相模川をウオーキングした後に水を飲んで休憩する人、釣りに来て一休みする人、週末は必ず車が止まっています。 広場の南側には小川に沿ってレンガ敷きの散策路が整備されているんですよ。
駐車場(8台) 利用時間 4〜10月 午前7時〜午後7時 11〜3月 午前7時〜午後6時
公衆トイレの利用時間 3月〜10月 午前7時〜午後7時 11月〜2月 午前7時〜午後6時
勝坂(かっさか)遺跡は、わが国を代表する縄文時代中期の集落跡です。 鳩川や湧水、谷戸、台地からなる起伏にとんだ勝坂の地で、今から約 5,000 年前頃にいくつもの集落がつくられました。 相模原市では、この史跡のもつ魅力をわかりやすく引き出すため、竪穴住居の復元など縄文集落の歴史的な景観を再現し、縄文の香りがするような遺跡公園の整備を進めてきました。 (所在:相模原市南区磯部1780番地) 公園への入園、復元住居外観の観覧はいつでも自由にできます。
新磯にかつてお城があったのを知っていますか?15世紀に築城され翌年太田道灌の軍によって攻め落とされたと伝えられています。現在の御嶽神社か能徳寺付近と思われます。
歩いていると、こんなかわいい案内板がたくさんあるんです♪ (相模川散策路のところどころにある球体サインです)
鳩川の水量調節のため、流れの一部を相模川に注ぐための分水路で、いわゆる「三段の滝」と呼ばれている所です。完成は昭和8年でしたが、現在のものは昭和63年に新設されました。
天正18(1590)年に、内藤清成が新戸に設けたとされる陣屋跡の伝承地として市の登録史跡に指定されています。 (所在:相模原市新戸2058)
住宅街の一角にひっそりとある鳥居
「徳川時代に新戸村・磯部村などの相州五十石を収めていた内藤清成は、ここに「内藤陣屋」と呼ばれる屋敷を構えていたため。この小路を「陣屋小路」といいます。」
中村家住宅主屋は、全国的にも珍しい幕末期の和洋折衷住宅です。建設当初は三階建でしたが、 関東大地震災後、三階部分は取り除かれ二階建てとなっています。 建築を手がけたのは鎌倉大工の石井甚五郎(いしいじんごろう)で10年の歳月をかけ完成したと伝えられ詳細な 板図が残されています。建物の特徴は一階の外観は和風の要素でまとまっていますが、二階は外壁を 海鼠壁(なまこかべ)とし、洋風の要素として軒を曲線の白漆喰(しろしっくい)で塗り込め、正面に縦型の窓を配しています。 長屋門は桁行(けたゆき)63尺(約19m)の長大なもので、主屋と同時期の慶応年間(1865〜1867)に 建築されたと推定されます。 平成18年3月2日国登録有形文化財に登録されました。 今まで非公開だった「なんど」と「ぶつま」の2室が新たに一般公開されました。 ・開館時間 午前9時30分〜午後4時 ・見学は無料です。 ・休館日 月曜日〜水曜日(ただし、祝日は開館)及び12月29日〜1月7日 休館日は外観のみ 見学可能です。 ・所在地 相模原市南区磯部1734番地
拝殿の天井の龍神画について 龍神画は当地の人、中村大吉氏が明治五年(1872年)に描かれたということが記録されています。 絵の中央の下で、力強く拍手すると鳴き龍となって、音が聞かれます。