オシドリ相模湖町時代に町の鳥でした。
相模原市緑区案内で相模湖地区が含まれるビデオ閲覧が出来ます。
相模湖地区各地域の情報をご案内致します。。
神奈川県の最北西部に位置する旧津久井郡4町の一つであり、東西5.65km、南北に9.46kmの菱形に近い形をしている水と緑に恵まれた地区です。
北東部は影信山、小仏峠など山を境に、東京都八王子市と、南東部は道志川を隔てて旧津久井町に、西部は石老山の山を境に旧藤野町に隣接しています。また、横浜市からは約40~50km、都心から50~60km地点です。
交通網は、JR中央本線、国道20号、国道412号、中央高速自動車道の相模湖インターチェンジ、相模湖東出口があり都心へのアクセスが優れています。
人口は、8,346人(平成29年1月1日現在)で市全体の1.2%を占め、世帯数は3,283世帯(平均世帯2.5人)です。なお、65歳以上の高齢率が35、4%と非常に高い地区です。
地区には、旧五街道の一つ、甲州街道が通り「与瀬」「小原」があり、古くから栄えた町です。なお、小原には当時の立派な小原宿本陣が現存し、「神奈川県指定重要文化財」の一つです。また、毎年本陣を中心に「甲州街道小原本陣祭」が開催され、往時を偲ばせています。
江戸時代から甲州街道の宿場町として栄えてきましたが、地区には大きな変化があったのは、相模川を相模ダムによってせき止めて造られた県民の重要な水源地である人造湖「相模湖」ができてからです。
「相模湖」は戦争中に10年の歳月を費やし、昭和22年に完成した日本最初の近代多目的ダムです。その面積は芦ノ湖の約半分で、貯水量5.720万立方メートル、神奈川県の重要な水源です。このダムから横浜市・川崎市・横須賀市などへの上水道、京浜工業地帯への工業用水や水力発電に利用されている重要な水源です。
歴史や観光スポットには、「さがみ湖プレジャーフォレスト」「明治の森高尾国定公園」「東海自然歩道」などがあり、東京都の高尾山から出発する東海自然歩道は、都会人の大きな憩いの場となっています。
花卉類では、梅、桜、カタクリ、つつじ、新緑、紅葉など、四季折々に、楽しむことができます。大きな自然の中を歩く、おすすめのハイキングコースがいくつもあります。
また、地区のいたる所から縄文式土器や石器が出土され、相模川沿岸の段丘や山麓地は集団生活に適し、早くから集落が発生し石器時代には既に集落があったことが明らかです。また、国の遺跡に指定された「寸沢嵐遺跡」には、約4,000年前の住居跡が発掘され、当時のまま保存されています。
地域の特色は、豊かな自然と人とのやさしい関係や、人と人とのつながりや地域コミュニティの土壌もあり、文化活動も活発に行われているところです。豊かな風土を自覚し、自然、文化、歴史の資源を生かし、地域づくりの拠点としての公民館活動の振興が期待されています。
その他地区内には、日本武尊を祀られている与瀬神社があり、「桂川」「嵐山」「弁天島」など京都に由来する地名も点在しています。これは京都から逃げてきた落武者がこの地に定住し、望郷の念から命名したため、との伝説も残されています。
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